身近な防災。

30年以内に70%の確率で発生すると予測されている首都直下地震ですが防ぐという事は中々難しそうです。そこで考え方を「防災」から「減災」という方向にチェンジすると非常に現実的な対応が出来ると思います。

「自助」・「共助」・「公助」と言われておりますが、「自助」・「近助」で1週間。

これは「共助」・「公助」といっても現実的にはとても時間が掛かりますので先ず我が身を守り次に両隣のお宅の安全確認をして自宅を避難所として1週間は生活するという考え方で災害に立ち向かうという事です。

マンション等は滅多な事では倒れませんのでなるべく自宅内で1週間程度様子をみてから行動するのが良いかと思います。

但し近隣で火災が発生した状況で延焼の恐れが有る場合を除きます。

一度ご家族で1週間程度在宅避難で必要となるものを話し合ってみたら如何でしょう。

私の知人宅の例としてご紹介させて頂きます。

① 気に入ったレトルトフード・缶詰等を多めに購入しておく。

② 通常頼んでいるウォーターサーバー用ボトルのストックを増やす。

③ カセットコンロとカセットボンベを用意する。

④ 無洗米・パンの缶詰を多めに用意する。

⑤ トイレは猫が居るので猫用のトイレ砂と厚手のゴミ袋。

その他は皆さんと大体同じ様な物を備蓄しているようです。

そんな簡単に大地震なんか来ないと思わず何時来てもおかしくないと思って日々を送る事が大事だと思います。