『リノベーション』で つないでいくマンション

すでに40年超のマンション。
最近、この年代の建物に関して、
新規・リピートともリノベーションのご相談をいただくことが多くなっています。

一昔前であればもうすぐ
「建替え」 がどうこう議論になったのかと思いますが、
実際には分譲マンションの管理組合において
建替え決議+計画が進行する事例は数えるばかりのようです。

よく言われることですが、日本は木造主体のスクラップ&ビルドの建築文化なので
RCも同レベルで、ちょっと古いと思われがちなマンションたちですが
海外、特にヨーロッパでは
築100年前後のフラット、アパートメントの価値、人気が高いのですね。
もちろんきちんとしたメンテナンスが継続されていることや、
地震発生が稀であることもあります。

でも、不惑の四十、にようやくなった歳ですから、
まだまだ現役で活躍してもらわねばと、
構造は異なりながらも同年代の私共としてもとても強く感じるのです。

さて、10年近く前に内装更新工事をさせてもらったお客様から
修繕工事の依頼がありました。
ここも一昨年のリニューアル工事の際、
外壁を名前に即したテーマで塗っちゃったようです。。。
まぁ、青空に伸びるラインは清々しいですし、
こういう建物も大切に住み継げるように、私共もより頑張りましょ。
TY