建設されてから30年を超えて来るとマンションの未来の姿を考える様になってくる。
将来、建て替えして新築として行くという道と修繕等しながら現状の建物を維持して行くという道、最近よく聞くのがヴィンテージマンションとして価値有る建物として改修しながら永くその街のランドマークとして生きて行くという選択です。
一口にヴィンテージマンションと言ってもそのマンションが持っている潜在能力が大事になるのは当然の事です。マンションがヴィンテージマンションとして生きて行けるかの判断は住民だけではなくヴィンテージマンション化に向かっているマンションの方達の話を聞くとかなり参考になります。
最近も築後45年オーバーのマンションの理事長さんと話す機会が有りましたが共用部・専有部の改修等をみなさんで根気良く話し合って進めているとの事でした。
東京都内にはヴィンテージマンションと言われている建物がかなり有りますので時間の有る時に見て回っても良いと思います。それぞれとても味の有るマンションです。