知人のマンションでは大規模改修を修繕計画に基づき実施して来たが、最近計画に入っていなかったサッシの交換に踏み切った。
急に計画に無い工事を実施した理由を聞いてみると管理組合の理事会の時に一人の理事から築45年も経過して来ると台風や冬場になるとマンションと言えども隙間風が入って来て結構寒かったり雨も気になるという意見が出て理事会で検討する事になったという事でした。最初はもったいないから今のままで良いのではという意見が多かったらしいのですが、理事会を重ねて行くうちに次回の大規模修繕の為にプールしてあった修繕積立金を利用して快適に暮らして行こうという事になったとの事でした。
見に行って見ると常日頃から皆さんでヴィンテージマンションとして価値有るマンションに向かって協力し合っている建物だけあって非常に綺麗に清掃してありベランダには花以外の物は全く置いていないという徹底ぶりでした。これは皆さんで話し合ってヴィンテージ化を目指そうとなった時にベランダに置いていた洗濯物・収納ケース等は整理して、面倒でも洗濯物は屋上の物干しスペースに持って行き収納ケース等は屋内に移動したりして花(一部観葉植物)以外は置かないというルールにされたとの事でした。
現在のアルミサッシの進化は凄いもので5年前に見たアルミサッシから比べるとどんどん進化しています。サッシを交換するという事はガラスも取り替えるという事でかなりの省エネになっているみたいです。
知人が言うには窓際に置いて有るソファーに座っていると首筋が寒かったけどサッシを替えたら静かになって首筋に感じていた寒さも無くなったという事です。今年の冬は暖房費も大分安くなるのではないか楽しみにしているみたいでした。